教職課程について

2008年12月07日 (日)

こんにちは!cosmosです。私の大学での専攻は栄養学で、卒業と同時に管理栄養士国家試験受験資格が得られます。それに加えて、希望者は中高家庭科教員免許・栄養教諭免許も取得できます。今回は、私が今までどのように教職課程を履修してきたかと、取得までの過程をお話ししようと思います。…

教職課程をとるということは、教員免許状取得を目指すということです。教員免許状を取得するには、大学等において専攻科目を勉強しつつ、教科及び教職に関する科目の単位を修得することが必要です。簡単にいってしまえば、教職をとっていなければ必要のない科目をたくさんとらなければならず、負担が増えます。

私の場合、1年生の頃は自分の学科の専門科目がほとんどない代わりに、教職課程の講義がとても多くありました。栄養の勉強をしたくて大学に来たのになぜ教職の講義ばかり受けているのだろう、と疑問に思うほどでした。そして、私はほぼ毎日1限から学校に行っているというのに、教職をとっていない人は平日にも休みがあったり、1限なんてなくて当然というような時間割を組んだりしていました。とても楽そうでした。笑。入学当初は教職をとると言っていた人の中でも、予想以上の大変さに断念した人がたくさんいて、1年前期の段階で1/3くらいの人がいなくなってしまいました。

2年生になると、急に学科の専門科目が増えてきて、勉強も大変になりました。しかし教職の講義も、1年生の時ほどではないものの、比較的多くありました。普段はとりあえず講義に出ていればどうにかなりますが、困るのは試験前。専門科目は特にしっかり勉強しなくてはいけないのに、教職の講義の試験やレポートまでこなすのは負担でした。1年生のときがんばっていた人でも、2年生になってからあきらめる人もいたほどです。

そして3年生。私の学科ではほとんどが専門の講義・実験・実習です。教職をとっていてもいなくても、あまり変わらない大変さになりました。しかし、中学校の教員免許を取る人は、3年生で介護等体験という実習をすることになっています。7日間朝から夕方まで、社会福祉施設や特殊教育学校に行って利用者の方や生徒さんと触れ合うという実習です。実習の時期は人により違っていて、私は夏休み中に終えることができました。しかし授業期間中に行くことになると、大学の講義はもちろん実験や実習もすべて休まなくてはなりません。公欠扱いですが、周りの人を見ていると、後で埋め合わせをするのは大変そうでした。

4年生になったら、ついに23週間の教育実習です。出身校に帰る人もいますが、お茶大には幼稚園から高校まで附属学校がそろっているので、基本的に全員附属学校で実習を行います。そして、無事教職課程の単位をすべてそろえることができたら、教員免許の申請をし、免許取得、となります。公立学校の教員を希望する場合は、4年生のうちに教員採用試験を受け、合格すれば学校の先生になることができます。

ここまで、大変だ大変だと書いてきましたが、教職課程をとっていてよかったと思うこともあります。教職をとっていると、学校の先生ってすごいな!と思えます。たくさんの事務作業のなか、児童・生徒のために授業を組み立て、様々な教育的配慮をし、問題があれば対応し…。何気ない会話の中にも、先生方の深い配慮があったのかもしれないな、ということに気付かされます。授業だって、先生方の趣味でやってるわけではないはずなんです。学習指導要領を参考に、先生方が児童・生徒の実態に合わせた指導案を組み立てているのです(指導案ってけっこう書くの大変なんですよ)。あとは、何といっても実習に行く機会が頂けること。教育実習をさせていただくって、すごいことだと思うのです。学校現場は忙しいのに、私たち実習生を受け入れてくださるのです。そして、たくさんの生徒さんと触れ合うことができる。授業をさせていただける。なかなかこんな機会ないです。

教員免許は、様々な大学でとることができます。もしみなさんが志望している大学で教員養成をしているなら、教職をとることも考えてみてはいかがでしょうか?

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コメント






附属があるっていいですよね。
東大にも附属があって、教育実習も附属でできます。

僕は、今となってはすっかり有名になったZ場アナウンサーと教育実習一緒でしたー。

投稿: Z会スタッフ:寺西 | 2008年12月14日 (日) 20時17分

そうですね。
今やっている教科教育法は、
附属中高の家庭科の先生が来て教えてくださるので、
「来年の教育実習はこの先生に指導していただけるんだな」
と分かって安心感があります。

教育実習は、全力で行って、
生徒さん達にたくさん教えてもらおうと思います☆

投稿: cosmos | 2008年12月14日 (日) 22時25分

 
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