電場の概念とガウスの法則(下)
2008年11月06日 (木)
では、やっと本題のガウスの法則に入ります・・・
ガウスの法則とは、「ある閉曲面について、その曲面を無限個の微小な面で区切り、それぞれの場所でε0×電界の強さ×面積を出して足し合わせると、その閉曲面の中にある電荷の総和に等しくなる」というものです。
これが成り立つのは、電界というのが電気力線の密度と比例しており、密度×面積を足し合わせれば、電気力線の本数そのものとなるからです。電気力線の本数は、電荷に比例するようになっているので、ガウスの法則が成り立つのです。
では、このガウスの法則はどう役立つでしょうか。
球の対称性より、球面上ではどこでも電気力線の密度は一様です。よって、球面上の電界も一様です。これをEとすると
ε0E×4πr2=Q
となります。1/4πε0=kとおくと
E=kQ/r2となります。
これはクーロンの法則です。
Qクーロンの電荷から距離rだけ離れた位置にqクーロンを置いたときに働く力はF=qE=kqQ/r2となり、クーロンの法則を表しています。
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k=ε/4πではなく、k=1/4πεでは?
投稿: 通りすがり | 2008年11月12日 (水) 20時54分
その通りです。すみません。
記事本文は修正しました。ご指摘ありがとうございます。
投稿: θ | 2008年11月12日 (水) 21時26分